アメリカ合衆国、ミネソタ州ペミジーってどこ?
そもそもミネソタ州自体どこかあんまりピンと来ない。
ミネソタ州はこちらの赤の点線で囲まれた場所。

五大湖のそばでカナダの国境に接する州。『アメリカの冷蔵庫』と呼ばれ、冬は北部でマイナス20度から30度に達するという。だが寒さを補ってあまりある自然は豊か。そういえば写真家・大竹英洋の撮影拠点ノースウッズの一部もミネソタであった。
そしてミネソタ州出身の有名人をあげると、あのフォークの神様ボブ・ディランがいる州。
そんなミネソタ州のベミジーって場所で、あるイベントが開催されるらしい。
とりあえずベミジーはこちら。



ミネアポリスからもかなり離れた場所。どうみても都会ではない。
また飛行機で行く場合、ベミジーへの最寄の空港はノースダコタ州ファーゴ。ファーゴは言わずと知れたコーエン兄弟の映画「ファーゴ」の舞台となった場所。

そんなミネソタ州ベミジーで開催されるのは2年に1回開催される一輪車の世界大会「Unicon, the Unicycling World Convention and Championships」。
2024年 の7月14日から26日までの12日間の日程で開催され、アメリカでは22年ぶりの開催だそう。 マウンテン一輪車、バスケなどのチームスポーツ、芸術的なフリースタイル、アーバンレース、トラックレース、ロードレースなど6 つの分野から 30 以上の異なる競技イベントが開催されるそう。
前回はフランスのグルノーブルで開催され、今回は40 か国以上から 1,500 人近くの競技者がミネソタ州ベミジに集まり、12 日間の競技、ワークショップ、交流イベントが開催される予定。
そしてそもそもの疑問。
それはなぜベミジなのか?
ホームページにはこう書かれています。
『ベミジの美しい街はミネソタ州北部の森の中心にあります。 ベミジ州立大学の本拠地であるこのフレンドリーな町には素晴らしい屋内ジムと陸上競技施設、充実した寮とホテルスペースがあり、小道と自然の美しさに囲まれています』
行きたい!行きたい!
娘を連れて、一輪車の世界大会に参加するため、アメリカのミネソタ州ベミジーへ行きたい。
そして前回フランス・グルノーブルで開催された大会の映像がこちら。
色々な種目があって格好良い!これは観るだけで一輪車に携わる人はテンション上がりますね。
現実的には、一輪車の世界大会への参加は費用や時間的にかなり難しそうですが、想像するのは自由!家族でアメリカ・ミネソタへ一輪車の世界大会へ行く。そんな楽しそうな人生を夢想しています。
とりあえず次回は一輪車の世界大会はどんな大会なのかご紹介します!
ではまた。