ザンジバル島やフロリダのマイアミビーチ、バリ島デンパサール。印象深い海はたくさんあれど、綺麗だなと感じた海は特に2つ。
今日はそんな美しい海をご紹介します。
一つ目は中東のオマーン。
首都マスカットから南へ約850km。オマーン第二の都市サラーラ。
第二の都市とはいえ人口は18万人ほどの小さな港町。ここに何をしに来たといった理由はなく、バックパッカーらしくただただのんびりしにやって来た。
地図で見ればあと約100kmほど西に進めばイエメンという国にたどり着く。
そんなサラーラ。町は小さく、羊が街中をのんびり歩き、のどがな町。

そしてぶらぶら歩き、海へたどり着いた。空が澄み切り、海も息を呑むほど美しい。





きれいな海を見に来たわけではなかったけど、思いがけず美しい海に出会えた。
自然の絶景や壮観な景色に何度も出会ったけれど印象深く、今でも心に刻まれる場所は思いがけず出会った場所が多い。
プラハの街を見下ろす塔の上、早朝で誰もいなかった冬のナイアガラの滝、夜中にたどり着いてじっと目の前に異様なまでのスケールで鎮座するグランドキャニオン。今でも心に深く刻まれる場所は出会い方もポイントのような気がする。
どこの海が美しかったかと聞かれたら僕は迷わずオマーンのサラーラの海と答える。